実力者はみんなジーターみたいな人格者だったらいいのに、の件

僕の中で「デニス・ロドマン問題」って呼んでる問題があるんですけど。


具体的に言うと、「有能で組織に利益はもたらすが、素行が悪くチームメンバには悪影響ももたらす存在と、どのように接するのか」という問題です。あ、デニス・ロドマンが何なのかは、適当にググってください。元NBAの選手です。スラムダンクの桜木のモデルにもなったらしい。

このような問題に答えはないと思うし、自分がそいつの同僚なのか部下なのか上司なのかクライアントなのかによっても変わってくると思いますけどね。


よくあるパターンとしては、実力はあるけど、口が悪い人。無能が許せず人前で他者を罵倒し、周囲を委縮させるタイプ。たたき上げのマネージャに多い。利益は産むし、組織の上層部からは信頼を得ている、けど、周囲の人間は疲弊していく。


実際、どうすればいいんでしょうね。
道徳的な説得とか通用しないだろうしなぁ。
強硬策としては、音声レコーダ持ち歩いて言動を録音しといて、しかるべきところに持っていくとかでしょうか。まぁ、組織によっては握りつぶされて、自分の居場所がなくなる可能性もあるけど。
あとは、「お前とお前の家族、夜道には気をつけろよ」ってやんわりと言うのもありかなと思ってます。今のご時世、その気になれば、合法的な範囲or違法だけどバレ難い方法とかで、いくらでもいやがらせできますからね。攻撃をする人間は、たいてい、自分が攻撃されることを想定していない。
あとはまぁ、見て見ぬふりってのもあるよね。時間が解決するというか、そいつがそのうち組織から居なくなるかもしれないし。


なお、僕のアプローチは、「とりあえず、そいつと飲みに行ってみる」です。無法者とは、リングの上で戦うのではなく、あえて場外乱闘を仕掛けていくスタイル